iPhone6のフロントガラスを割ってしまったので交換してみた
はじめに
ついこないだ、2年ほど愛用しているiPhone6を落下させ(あろうことか画面に対して水平に落ちやがった)、フロントパネルを割ってしまいました。
キャリア版だったら即打ち捨てて次に行くのですが、大枚をはたいて買ったSIMフリー128GBなのでちょっともったいないなということで、 修理してみました。
iPhone6の修理
修理の様子をちょっと載せたいと思います。防水モデルであるZ3Cのフロントパネルを交換したときとは違って、液晶が粘着テープによる固定ではなく、ネジによる固定なのでとてもやりやすかったです。
また、この記事は分解を推奨するものではありませんので、自己責任でよろしくお願いいたしますね。
購入したパーツ
購入したのはFlylinktechのiPhone6修理用フロントパネル。ケースオープナーとかついてて便利そうだったので。まぁあとレビューの多さですね。
Flylinktech iPhone6 修理用フロントパネル(フロントガラスデジタイザ) タッチパネル 液晶パネルセット修理工具付属 (ブラック)
- 出版社/メーカー: Flylinktech
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
正直、割れたのはフロントパネルのみで液晶は無傷と思われたので、正面のガラスの部分だけで十分かと思ったんですが ガラスと液晶自体は接着剤で完全に固定されてしまっているので交換はそれ相応の設備がないと厳しそうです。
こう見ると純正品と遜色なさそうですよね。
作業開始
割れたガラスに注意して作業しましょう。
開ける
フロントパネルは画面下部のLightningケーブルポートの左右にあるネジでとまっています。まずはそれを外して…
付属のケースオープナーをグイグイ差し込み、画面を押し上げます。ケースオープナー、とても便利です。
フレキシを外す
バッテリーやタッチパネル、カメラ、ホームボタンに接続されているであろうフレキシを抜きます。
そしたら中にネジが転がって行ってしまってめちゃくちゃ慌てました(笑)
ネジは無くさないように(配置がわからなくならないように)テープなどで貼っておくと便利ですね。
というわけでパネルを外しました。
パーツの移植
ここらへんは割としんどかったです。接着剤でついている部分もあるので、フレキシを切らないように注意する必要がありました。
結構内部に埃入っているんですね…きたねえと思いつつ下手に拭って壊したくもないのでそっとしておきました。
で、次々にパーツを外していって右から左に移植していきます。インカメラとかの小ささにビックリしました。
組み立てて終了
フレキシを差し込んだら完全に閉じる前に起動して映るか、電話の音声が聞こえるか、インカメラが使えるかなど確認しました。
終わりに
というわけで、今回はiPhone6のフロントパネルを交換してみました。イマドキスマホ(?)と違って粘着テープで何もかもくっついているのではないので、とてもやりやすかったです。
修理費についてですが、4200円でできたのはとっても安上がりだったと思います。というのもガラスパネルだけでも3000円ぐらいしますからね。
気になるのは、結構見た目が変わってしまうということです。パネルが厚く、以前よりホームボタンが引っ込んでしまっているような状態になってしまいます。そこはまぁガラスパネル貼ってても同じことですしね。