ルータ(WZR-HP-AG300H)でLTEルータ(501HW)を使用する
完全にタイトルがあれですが、前回書いたのと似たような内容です。例によって暇が無いので、今回もこんなことやってるよ的な記事になると思いますが…
501HWにはクレードルがない
501HWにはクレードルがありません。よって、Wi-Fiに対応していないデバイスで使えないことや、電子レンジや無線LANの飛び交う環境での使用にちょっと気持ち悪さを感じます。
別に有線にした方が速度や安定性が向上する!ってわけでもないです。気持ちです。気持ち。
今まで感じた不満点
前回までに作成したLinuxマシンやWindowsマシンを使用した中継方法で、とりあえずクレードルのないWifiルータを有線化することができました。しかし、以下のような問題点がありました。
- ポート数が少ない
- 消費電力の高いPCを使用する
- 中継器常時起動の不安
まず最初のやつですが、中継に使用していたのはPCについているイーサネットポートです。なので現在使用しているマザボ的に中継できるのは1台のみで、もっとつなぎたいのに!っていう感じでした。これを解決するにはスイッチングハブを使用するしかないわけですが、ギガビット対応のスイッチングハブって単体で結構お値段しますよね…
次に消費電力について。現在中継器に使用しているのはPCなので結構ストレージとか繋がってますしそれなりに消費電力は大きいはずです。ゆくゆくはRaspberry Piや最近登場したTinker Boardに変えたいななんて考えていました。
最後に常時起動の不安ということで、中継器のストレージや電源など、別段高いものを使用しているわけではありませんが常時起動を前提に組んだわけではありませんし不安が残る、ということです。
ルータでLinuxを動かそう
結論としてTinker Board + スイッチングハブの組み合わせでいこう、と考えていました。しかし予算おおよそ10,000円… ちょっとの赴任のためにそんなにお金を出せるか??とか考えちゃいました。
というわけで、前々から気になっていたOpenWRTやLEDEに挑戦してみることにしました。
「LEDEもLinuxだし、どうせドライバコンパイルすれば動くだろ」的な。
WZR-HP-AG300H購入
というわけで購入しましたWZR-HP-AG300H!。OpenWRTやLEDE界隈では定番らしいです。
BUFFALO 節電+USBポート搭載 11n/a&n/g対応 ハイパワー 無線LANルーター AirStation WZR-HP-AG300H
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Amazonで中古の3000円ぐらいのやつを購入したんですが、開封未使用品ということでとてもきれいなものが届きました。ラッキー
手順
申し訳ないですが、暇があったら書きます。
クロスコンパイルするだけです。
終わりに
結論としては、思ったより簡単にできてしまった上にLEDEなどの新しいことにも挑戦できてすごいコスパ良かったなという感じでした。
オープンソース界隈、何かしら貢献したいなとは思うんですが、何もできないので楽しい使い方をこうやって紹介できたらなと思います。