C#でOpenGLを使った3Dモデルビューアを作ってみる
はじめに
実は最近とある案件で、計算結果を3Dのコンピュータグラフィックスで表示したいという要望があり、 OpenGLを勉強してみよう~~~みたいな感じで勉強をはじめました。 とりあえず、様々な入門サイトを巡って勉強をしてみたんですが、思った以上に効率が悪い。
というのも、自分の数学の能力が低いって言うのもあるんですが、「こうすればこうなる」みたいな具体例を示しているところが少ないというのが印象としてあります。
というわけで
現在は単純な、ただ3Dモデルを表示するだけのビューアの作成を行って試行錯誤しつつ、 コンピュータグラフィックにまつわる基礎知識の勉強をしていくという作業をしています。それで勉強になったなあというところはところどころメモとして残し、初めてOpenGLに触れる人の役に立てばなぁ、なんて。
つかうもの
最近出たVisual StudioのCommunityというエディション「Visual Studio 2013 Community」と、OpenGLのC#用ラッパーである「OpenTK」というものを使用します。
OpenTKについてはNuGetパッケージマネージャというVisual Studioの機能で簡単にインストールすることができますので、とても簡単にOpenGLに触れることができます。いやぁ便利便利。
とりあえず
xyzの軸の表示部だけ作ってみた(y軸で30°回転させただけ)
なんともまぁお粗末な表示です。