おはよう君需要なし

求不得苦な日々

ドラマ版デスノート

 以前地デジチューナーを買ったこともあり、躍起になってテレビを観てやろうと思い最近テレビをよく観るようにしています。

nodemand.hatenablog.com

 そこで、ちょっと話題になったデスノートでも観るかと思い立ち、ドラマなんて全然観ない典型的な理系オタクの自分なんですが、 先日をもちましてドラマの視聴の完走を成し遂げました。

 あのドラマ、ライトが平凡なドルオタ大学生という設定になっていて「原作無視もはなはだしい」ということで話題になっていましたが、 最終話を観る限りあの設定もまあ悪くなかったんじゃないかなと思いました。

 最終回で

 弱い人間はそれ(悪事)に屈して自分も腐っていき、いつかはそれが正しいと正当化する

という発言のあとに

「あの時ノートを使わなかったら、
 父さんは人質になったまま殺されてたんだよ」
「あの時、父さんを救うことしか考えてなかった。」
「人を殺すことが犯罪?そんなのわかってる。
 けどもうそれでしか正せない」

と、人殺しを正当化し始めるあたり、すごい発想がドラマっぽいというか俗っぽいというか、語るに落ちる姿にはまあ天才感は感じませんよね。

 というわけで、このドラマは漫画版のデスノートと違ってデスノートを使った天才というより、デスノートの力に翻弄される一般人って感じで筋が通ってると思いました。友人のためや父親を助けるためにノートを使用したというドラマオリジナルの伏線が、良い感じで最終回で回収されましたね。

まとめ

 ぼくは割と、ドラマ版デスノートは評価してます。ニアが二重人格ってのもまあ面白いと思いますし…

 ただ、ニアが女だったり月がドルオタって設定がどこで活きてくるのかよくわかりませんでしたが(笑)

 あと最終回の演出がちょっと安かったのが残念。

 なんか調子に乗って書いてみたけど、文章書くの下手すぎて笑えねえな。練習しよう。