凌駕の限定つけ麺「きがくるう」
大岡山にあるラーメン屋さん、凌駕の期間限定つけ麺「きがくるう」を食べてきました。立地的にも客の並び的にもあんまり凌駕には行く気が起こらず数回程度いったぐらいなんですが、つけ麺(背脂)が美味しくて行くたびにつけ麺をオーダーしています。かつおのつけ麺もあるんですが、断然背脂のほうが好きです。
「きがくるう」
まぁ何か物騒な名前ですよね。券売機に「辛いものが苦手な方はご遠慮ください」ライクなことが書いてあったんだけど、まさか辛すぎて気が狂ってしまうんでしょうか・・・
正直、辛いものは嫌いじゃないけど得意というわけでもなくて、辛いものバンバン食べられる女の子とかみるとショエーってなるタイプなんですが、今回は好奇心に負けてオーダーしてしまいました。850円。
「麺、冷たいのと温かいのできますけどどうしますか?」と店員さん
ぼくはつけ麺のスープが冷めてしまうのが嫌なので「温かいので」と。
好きなんですよね、あつもり。
すると出てきたのがこちら。まずは麺。
ぐはっ!!!なんだこの粉!!!!!ヤバイ!!!コリアン(勝手な偏見)!!!!!
眺めてるだけで胃がキリキリ!!!涙が鼻水が!!!!
そしてスープ。どどーん
あら、案外普通???
凌駕のつけ麺(背脂)ってちょっと辛めに作られてるので、スープが赤いんですよね。だからまぁそんな感じで見慣れた感じのスープかなぁなんて思ってたわけです。
「いただきまーす」
!?!?!?!?!?!?
ちょっとお行儀悪いですが、スープのどろどろ真っ赤具合に笑ってしまい、写真を撮らずにはいられませんでした。一瞬にして麺を赤く染め上げる真紅のスープにたじろぐしかありませんでしたね。
味
味。からい。むせる。鼻水がヤバイ。
屈強な精神を持つぼくですが、食べてる途中は何でこんなもんが平気で食べられる人がいるんだ!!ってぐらい後悔しまくりながら食べました。辛い。
ただただ辛い。身体が拒絶しているのがわかる。
ティッシュで鼻を何度もかみました。水も何杯も飲みました。汗が頬を伝って机に垂れる(拭きました)
「大盛りにしようかな~」なんて考えながらも大盛りにしなかった自分に感謝感謝。もう辛さに耐えながら麺が無くなるのを待つばかりでした。
まぁ辛さについてはこれぐらいにしておいて、味についてちゃんと言っておきますと、ベースはつけ麺(背脂)なのかな? ちゃんとぼくが好きなあのスープの味がした気がしますね(辛さで混乱してたかもしれないし、ちょっと自信が無い)。
あと、めっちゃ辛いのを覚悟してスープも蓮華で頂きました。するとそこには必死に麺を啜ってるときには感じなかった味がありました。それはトマトです。あの赤さの中にはトマトもいたんですね!!ちょっと感動しました(笑
あとがき
はい。凌駕の「きがくるう」でした。
辛い辛いとしか書いていませんでしたが、かなり楽しめました。ちょっと辛いものを食べる楽しさがわかったような気がします。なんかスポーツのような清清しさがあるんですよね。食べながら汗をかき、食後はコート着ずに商店街を歩きましたが、なんというか気持ちよくて、ちょっと生きる希望が得られるような気がしましたね。普通に背脂の方が美味しいので今度からはそっちをオーダーすると思いますが。
あと毎回思うんですけど、ぼくレビュー下手すぎますね。味について具体的な表現が何もできてない。つけ麺(背脂)のスープの味についても言及したかったんですけど、「つけ麺(背脂)の味!!!」としか表現できなくて本当語彙の少なさというか、表現の下手さを感じましたね。練習あるのみって感じはします。
ではでは。