Thinkpad X220 にWindows 10をクリーンインストール

Windows 10はクリーンインストールすると快適だが、
アップグレードだと使い物にならない

と巷ではもっぱらの噂ですが、確かにオンスクリーン表示がオンのままオフにならない減少など、各メーカが出しているソフトウェア・ドライバまわりで不具合が頻繁に起こっている気がします。

というわけで、新年ということもあり（もう二月だけど）メインPCのOSクリーンインストールに臨んだのであります。

ターゲットPC

今回のPCは普段から使用しているThinkpad X220。12.5インチながらmSATAと2.5インチSATAの2台ストレージが搭載可能なマシンです。解像度は1366x768と廉価なノートPCという感じですが、CPUのi5-2520Mはいまだに現役ですし Thinkpadはそもそもパーツの入手性が高いのでまだまだ延命できます。

（そういえばWLANカードの換装とかもしたっけなあ・・・）

重めの作業はリモートでやっていくとして、ちょこっとしたプログラムなどはこいつで書いちゃいます。

ストレージ換装

そのままのストレージを使い続けるのはストレージの寿命的に厳しいものがあるので、これを機に新調することにしました。とはいっても元々使用していたストレージはSamsungの840EVOなので、そんなに古いものってわけでもないですが… f:id:yoh_mar28:20160207001515j:plain

彼には外付けSSDとしての余生を送っていただくとして、新しくTranscendのSSDを用意しました。買ったはいいものの、使い道がなくなってしまって投げてあったやつです↓ nodemand.hatenablog.com

OSインストール

換装したSSDにOSをインストールしていきます。まぁやることは特になくて、プロダクトキーの入力画面もスキップスキップして飛ばしていきます。すでにアップグレードなどでWindows10を入れて認証されたノートPCであれば、クリーンインストール時の認証もインストール完了後に勝手にやってくれます。

ドライバ更新

クリーンインストール直後はドライバが何も当たっていないので、Lenovoのサイトから落としてくる必要があるんですが、そもそもThinkpad X220用にはWindows10用のドライバが提供されていないので「Lenovo System Update」をインストールして自動で探してきてもらうのが一番だと思います。ぼくはそうしました。

各種ソフトウェアインストール

これは個人的に開発に必要になってくるツールを並べただけなので、超備忘録って感じです。

Chrome

いわずもがなブラウザですね。最近はLINEとかもChromeアプリで提供されるようになってきたので、Chromeは必須アイテムとなりつつあります。なんでネイティブの方を使わないかっていうと…何でですかね？なんか気持ち悪い

TPFanControl

Thinkpadの定番アイテムですね。ファンコントロール！！静か！正義！

って感じだけど、Windows10だとデフォルトでかなり静かですね。必要ないのかもしれない。いや、夏場はやっぱり必要かも！わからん！！

Visual Studio 2013 Community

はい。いわずもがな、Visual Studioです。2015じゃないの？って感じだけど今まで開発に使ってきたのが2013だったのもあり、必要に迫られなければ切り替えない予定です。やばいかな・・・？

putty

はい。SSHです。リモートで接続するときはSSHのトンネリングを使ってるのでまあ入れます。

WinPython

あんまPATHとか汚すの好きじゃないので、WinPythonをC:\直下に入れて運用してます。python使うときはC:\WinPython\scripts\env.batを呼んでいちいちPATH通すようにしてます。

OpenCV 3.1

入れます。

CMake

OpenCVとかfreeglutビルド用に入れます

RapidEnvironmentEditor

これはぼくのイチオシツールなんですけど、環境変数をかなり楽にいじれて便利です。一行のテキストボックスで環境変数書き換えるとかちょっとつらすぎる。 VisualStudioでもライブラリのディレクトリ指定などで$(OPENCV_DIR)とかやって管理するようにしてます。ライブラリのバージョンを入れ替えるときは環境変数書き換えるだけなのでかなり楽です。